本日もすみません。

毎週火&金曜日更新/パチンコ必勝ガイドの謝罪系ライターが、毎回違う企画で挑むチャレンジコラム!

新旧ゴースト対決 Part1

2016/08/02

記事カテゴリ:自己満足企画
タグ: Fゴースト 

 

 

 

 

ほい、今回から二回にわたり新旧『Fゴースト』対決という自己満足にもほどがある企画をやっていこうと思います。

 

まず実戦していくのは、1999年にホール導入された初代『Fゴースト』。

ちなみに、プレイするのは実機ではなくゲームです……。

 

自分、「歴代のパチンコ機でナンバーワンはどれ?」なんて誰にも聞かれないんですが、もし尋ねられたら必ず初代の『Fゴースト』と答えようとしているくらい大好きなんですよね。

 

ええ、よく思い出補正なんて言葉がありますけど、この台に関しては一切ありません。

当時のホールは『モンスターハウス』とか『ルパン三世』とか『大工の源さん』なんて今でもシリーズ化されるくらいの人気台が大量に設置されていたんですが、ほぼ毎回この台ばかり打っていました。

嫁とカップルシートで。

突然出て来た怪しげなシート名に驚きを隠せず、思わずこの日記を閉じた方もいると思うんですが、カップルシートとは二人並んでパチンコが打てる席の事で、例えるならネットカフェの二人掛けソファーブース。「別に今でも隣同士で座ればいいじゃん」と思われたのなら謝りますが、とにかくそんな席がよく行くホールにあったんです。

 

んで、『Fゴースト』が設置してある席にはたしか『ルパン三世』が一緒に並んでいて、空き台が無いくらいとても人気だったんですよ。

そのため確実に打つには整理券が必要で、週末になるとひとりで朝の5時から並んだりしましたよね(どちらか片方来てればよかった)。

 

その姿を見て、嫁は「いや、そこまでしなくてもいいから。普通の席で打てばいいじゃん」と言っていたんですが、どうしてもそのカップルシートで遊技したかったんですよ。

 

何故って、いつもドル箱を積んでいたから。

 

いや、今から考えると持ち玉共有ルールがあったり(他のシマはラッキーナンバー制だった)他と比べて有利な部分があったから、それだけ派手に見えたんでしょうけど。

そんな日々を繰り返していたら、嫁がパチンコから冷めていきましてね……。

二人でそのシートで打つことは次第に無くなっていくのでした。

ええ、嫁はパチンコを止めてしまったんですよね。

 

そして自分みたいな穀潰しが残ったんですけど(いやぁぁぁ)。

あの時、自分もパチンコを止めていればなぁ。もっと違うタイプの甲斐性ナシだったのに(いずれにしろダメ人間かよ)。

 

とまぁ、色んな思い出がこの台にあるんですよね……って、なんでこんな話をしているんでしょうか。

 

何の得にもならない無駄話はこの辺にして、実戦台を説明していきましょう。

 

 

さて、今回挑戦する台はこちらのDXになります。

現金機(?)って呼び方であっていますかね。新しい『Fゴースト』は甘をやる予定なんで、限りなく近いスペックを選んでみました。いや、「全然スペックが違うだろ!」というツッコミが120%くると思いま

すが、ご了承ください……。

簡単に説明すると、大当り確率は今でいうライトミドルみたいな感じ。

ヘソ5個戻しで、大当り出玉が1600発以上は取れた気が……たぶんします(調べろよ)。

特徴的なのが、大当り後の時短回数。7図柄揃いならほぼ次回まで。それ以外は大幅に変化する感じとなっております。

 

 

で、スペックは他にもあって

 

 

 

 

昔は全然流行らなかったSTタイプです。

自分も当時、次回の大当りが必ず保証される確変システムに慣れていたので、回数区切りはちょっと打てなかったですよね。

 

 

 

 

 

ちなみにメインとなるのは、こちらSPでした。

現在のミドル的なスペックで、大当り後の時短が無いタイプですよね。

たぶん出玉が約2100発とかあったような気がするんですが……(だから調べろよ!)。

自分はこれをずっと打っていましたよ。

楽しかったなぁ。

 

 

 

 

さて、いよいよ実戦開始です。

ちなみに対決ルールなんですが、初当り一回勝負。

※かかった投資

※最終出玉数

※連チャン数

の三項目で競っていきたいと思います。

ええ、ルールなんて無いに等しい自己満足企画ですよ。

 

 

 

 

うおっと、早くもリーチです。

 

 

 

 

この時代の実機ゲームによくある「リーチがかかると自動的にズームする機能」が付いていますので、皆様ご覧の日記も画面アップとなります。

 

 

 

 

お化けキター!

いや、正式名称は知らんのですがね。自分はお化けと勝手に呼んでいましたね。もしかしたら左から標準、まるい、大きいと名前があるのかもしれませんが(全部見た目かよ)。

 

 

 

 

ぐおっ、これは!

たしかコウモリが合体に成功すれば天使リーチに行くんですよね。でもなかなか成功しないんです。もどかしいっすねー。

あー、しかし外れても懐かしいからストレスないなぁ。

 

 

 

 

(そんな声が届いたのか。リーチが外れまくる)

 

 

こりゃダメだなぁ。いや、確率が今でいうところの強ライトミドルなんですよね。なんか500くらいまで当たらなそうです自分のヒキじゃ。

 

 

 

 

あー、これはアレかー。分身かー。

 

ん???

 

 

 

 

分身?

うおおお!!魔女きたぁあああああ!!!

 

※後から見ると恥ずかしくなるほど、間違った方向に気合いが入った写真加工ですみません。

 

 

 

 

本日初の魔女ダブルですよ。いや、これ予告(背景の月)で期待度が変化しますが、だいたい8~10%くらいはあるはず。って、信頼度低いじゃないか! ってツッコミが入るところなんですが、違うんです。魔女ダブルがさらに発展し、トリプルになれば予告関係なしに約半数が大当りになるくらい期待できちゃうんですよ。だからここからの発展がカギになるのです。

 

 

 

 

とはいえ、ここで当たってくれてもいいんですよね。

 

 

 

 

外れました。図柄の動きが止まらなければ発展になりますけど……。

 

 

 

 

勝った。魔女が再び現れてトリプルリーチに発展です。

音のしない日記でこの話もどうかと思うんですが、魔女の「分身、分身」って声は、けっこうホールで響くんですよね。背中のシマとかで聞こえるとめっちゃ振り返りたくなる衝動が

 

 

 

 

って、そんなどうでもいい話をしている場合じゃない!

ここは是非当たっていてほしい。

お願いします……。

 

 

 

 

よし!!!

 

 

 

 

大当りしました。

この再抽選懐かしい!

二段階で昇格したり、最後まで目が離せないアレでしたよね。

 

 

 

 

おお! このラウンド中の音楽がかっこいいんすよね。

 

 

 

投資5500円、109回転で大当りです。しっかし出玉多いなぁ。

この後200回転の時短に移行しますが、連チャンさせたいっすね。

 

 

 

 

その時短中にさっそくチャンス到来。

 

 

 

 

ゾンビのリーチに発展です。こちらも魔女同様に発展すれば信頼度約50%と激アツですよ。ちなみに予告の月が笑顔でリーチになると、鉄板になる法則があったような。

 

 

 

 

発展すればガチでアツいんですが……。

 

 

 

 

きたぁぁぁああ!!!

これはアツい。おそらく当たりますね。

 

 

 

 

って、あれ?

 

 

 

 

え、激しく電サポ中に出玉を減らして終了です。なんだろう、ゲームなのにあふれるこの現実感。

 

結果です。

 

※かかった投資 5500円

※最終出玉数 1429発

※連チャン数 単発

 

 

なんという地味な結果……。

 

 

ほい、以上で初代『Fゴースト』の実戦は終わりなんですが、ここで今回見られなかったリーチなんかを振り返っていきたいと思います。

 

 

 

 

コウモリが合体すると発展する天使リーチですね。

通常天使なら約3割、グリーン天使なら約5割が大当りに繋がりました。

 

 

 

 

超プレミアムの血みどろリーチです。

自分、めちゃくちゃ打ち込みましたけど、これだけは見られませんでしたよね。

当時の必勝ガイドで「へー、こんなプレミアムがあるんだ」と羨ましがることしかできませんでした。一回くらい出したかったなぁ。

 

 

 

 

さて、最後はゴーストのマスコットキャラ(?)であるくまさん。

悪魔召還なら大当り濃厚、くま召還なら約4割で大当りと、いずれにしろアツいリーチでしたね。

 

 

 

 

この後、くまさんは当時珍しかったタッチセンサー搭載機『Fパチリーグ』に出演していたような。いや、それにしても懐かしいですね。

 

 

なんだろう、ホント昔は良かった。そんな過去を美化するまとめで終わりますけど……。あれ? 嫁が仕事から帰って来た。

ちょうどいいので、当時の思い出を嫁に聞いてみますか。

ホント、あの頃はよく並んだよねー。自分のあふれるパチンコ熱のせいで引退させちゃ……って、なになに?

 

 

え、どうやら嫁がパチンコを止めたのは、自分がこの台で激しく負けて家計が大変なことになったからだそうで。ルパンで作ったあたしの出玉を根こそぎ持っていったからつまらなかったとのこと。

 

 

なんだろう、思い出補正ってありますね……。