2016/08/01
どんなに時代が巡ろうとも、桜キュインと交換日記する日がやってこようとは夢にも思っていなかった……。コレってさぁ、オレがオマエ(すなわちキュイン)に向けて書かにゃイカンのだよな? やってみりゃわかると思うけどコレ、相当こっぱずかしいぞ? オマエもオレと同じく、わりとどんな仕事でも頼まれるとテンション上がってホイホイひき受けちゃうトコあっけどさ、こういうのはホンッッット、もうちょっとだけ冷静に考えたほうがええな。お互いな……。
てなわけで!
オマエと初めて会ったのは忘れもしねぇ、マルハン大山店だったな。スカパーのサイトセブンTVで放映されてる人気実戦番組『サイトセブンカップ』のたしか1回戦。オレがまだ、某『パチンコ攻めて略すマガジン』でライターしてて、ペンネームも『エロマンガパンチ』だった頃な。
そんでその日は、開店時間になっても対戦相手が現れず、ディレクターから「先に台えらんで始めててください」なんて言われたわけよ。オレ、サイトセブンカップにはもう5〜6年ぐらい出てるんだけど、そんなことは後にも先にも
大崎一万発さんとオマエの
2人だけだったわ…。
で、オレが打つ台を探しながら、沖縄めいた海物語のシマでモキュモキュしとる時だった。
「あっ、おはようございます!」
と、それまでのライター界ではあんま見かけなかったクラスの、とてつもなくドかわええ女が姿を現しやがったのは…!! それが、桜キュインとオレがこの世界で初めて同じ空気を吸った瞬間だった。遅くなってすみませんの一言はあったかなぁ……? なかったんちゃうかなぁ……? ま、昔のことなんで忘れたけども(笑)、なんにしろ会った瞬間から輝く何かは感じたよね。
マジな話オレ、
カワイさだけなら
コイツが天下とる
って思ったもん。
業界入りわずか数ヶ月で、10年以上キャリアのある先輩ライターとの番組に、
キャバ嬢のたたずまいで微笑みまじりに遅れてくるという、腹のすわりっぷりもひっくるめてさぁ!(←コレは今後も一生言うと心に決めている)
で、実戦中の印象は『パチンコ好きで負けず嫌いなコ』って感じだったかな。たしかオマエは、AKBが出てくる銭形打ってて、海でコツコツ玉を増やしてたオレをちょっとだけおびやかし、水平線へ沈む夕陽のごとくスィーーッと負けてったんだけど、記憶に強く残ってんのはその後な。
番組スタッフたちとメシ食いにいった時よ。
なんかをバクバク食いながら、今のキュインとは程遠いレベルの結構なメンヘラオーラを放っててさ!! 目の下が、ちょっと黒魔術とかに興味ありそうな色あいしてて、なんにしろオマエにまだ高級キャバ嬢としての闇の部分が色濃く残ってたんだよ、その頃は!! で、そんときそこで
「ああ、たぶんコイツは
オレと仲良くなるヤツだ」
と直感したよね…。(我が人生のデータから計測)
そして時は流れ、オレの身にもクソしょうもないことがいろいろと降りかかり、やがてそんな桜キュインが所属する雑誌へ仲間入りさせてもらうことになったわけだが…。なんちゅうか、理由はわからんのだけど、オレん中じゃオマエとは
ちょっとした『絆』みたいなもんがあるように、不思議と思っとるよ。なので、あん時の直感はたぶん間違ってなかったんやろなーと、今さらながら思うわ。
ま、そうはいっても、オマエは『オリ術メガMIX』の『私の履歴書』って誌面企画で、『自分と関係のある業界人』って部分に貴方野チェロスの名前はひとっつも、
ひとっつも
出してへんかったけどなッ!!
ボケーーーーーー!!
アホーーーーーー!!
陰惨な死に方しろーーーーーッ!!!!!
てなわけで、じつはオレはおそらく業界でも数少ない桜キュインのすっぴんを
見たことがある男なのだが、その時の話はまたいずれ……。(ニヤリ)
マルハン大山店での実戦後に撮影された、オレと桜キュインが初めて出会った日の記念すべき1枚。キュインのメイクの濃さが気になるのは当然として、オレのそこそこイケてる加減も見逃せない…。先生、もっとセックスできてもよかったと思いますっ!!(参観日)