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不定期更新/ガイドステーションのSTAFFが各種コンテンツの紹介をしたりスロリーマンの実戦記を書いたりするブログです。

【当たれば○枚安定!?】パチスロ 花伝試打レポート

2019/12/19

こんにちは。編集スタッフSです。
突然ですが、この「スタッフブログ」にて、試打レポートやファンイベント、話題の機種の発表会なんかの模様を不定期ながらお届けしたいと思います。よろしくどうぞ。

 

早速ですが、今回の試打レポートの題材にチョイスしたのはアムテックスの『パチスロ 花伝』。
本機は、現行の6号機とは一線を画す大きな特徴があります。
それは・・・・・・

 

 

 

 

花伝 停止ボタン

ボ タ ン が 4 つ

え? ソコじゃないだろって?
確かにボタン4つ(4リール)は珍しいですが前例もあって、5号機でも数機種がリリースされていますよね。
で、4リールという仕組み、単に「とりあえず見た目が変わってる台つくっちゃお☆」とかいうアホの子みたいな理由ではなく、何かしら仕様面で叶えたいコトがあるからこの形になっています。

本機では押し順15枚役を24択にすることで、通常時のベースを抑え(約36G/50枚)つつ、ハイスペックATを搭載することに成功しています。


「なんで押し順の択数が増えるとそんなことができるのか」は長くなるので割愛。「風が吹くと桶屋が儲かる」的な感じです。気になる方は各々ググるように。

 

さて、そうして搭載されたATの性能は、名付けられたタイプ名で一目瞭然。

花伝 タイプ1000

その名も「TYPE1,000」。
 

そのタイプ名が意味するところはズバリ「初当りを引けば1000枚出る」こと。
ATはまず初当り「五光降臨(BAR揃い)」からスタート。その後はATの連チャンゾーンに突入・・・と、これだけならよくある話ですが、本機の連チャンゾーン「こいこいタイム」は30Gポッキリ。その間は3.6分の1という超高確率で約110枚を獲得できる「乱舞ボーナス(赤7揃い)」に当たりまくります。しかも設定差なし

花伝 乱舞ボーナス

「こいこいタイム」中にボーナスが当たると「キュイン♪」音とともにリールが逆回転して赤7が揃います

初当りの「五光降臨」で約220枚、「乱舞ボーナス」がだいたい理論上は7~8回くらい引けるので都合1000枚というわけですね。

試しに「こいこいタイム」を3回ほど消化してみたのですが、結果はご覧の通り。

花伝 試打データ

ちなみに私は自他ともに認めるヒキ弱なので、「ボーナス2回」とか地獄のようなサンプルを掲載するハメになるかと少し覚悟していたのですが、さすがに3.6分の1ですからね。引けるわ、これ。

さらに本機が潔いところは「連チャンゾーンが終わっても引き戻しのチャンスあり」みたいな、当たりが終わった後も淡い期待を抱きつつ打ち続けなければならない区間が存在しないこと。
「こいこいタイム」が終わったら2Gだけ、「五光」のランプがほわほわ点滅する引き戻しのチャンス区間(非有利区間)がありますが(しれっと言ってますがココで引き戻すと1000枚上乗せできるのでヤバい)、それが終わったらヤメてもOK。もちろんもうひと山目指すのもアリですが、続ける・ヤメるを明確に選択できる瞬間が用意されているのはいいですよね。


さて、ATの仕様が素晴らしいのは伝わったとは思いますが、一方の通常ゲームはどうなのか。
通常時はCZ(猪鹿蝶チャンス)から初当りを引き当てるのが基本ルートで、CZ自体は設定1でも約100分の1くらいで入るので、チャンスは割とひんぱんに訪れる印象
(ATが当たるとは言ってない)

花伝 猪鹿蝶ランプ

CZは8G継続。トータル期待度は約11%ということですが設定1で打ったら3回目であっさり当たりました(笑)
 
100Gごとに前兆っぽいアクションが発生したので、チャンス役だけじゃなく、ゲーム数消化でもCZ突入に期待できるみたいです。
CZ中はBGMストップや停止フリーズなど、違和感系の確定パターンもありますよ。

また通常ゲームはリール下にあるセグに注目で、当然ながら数字揃いはAT確定「3つ揃い+H」停止でCZ突入となります。レバーONで予告が発生したり、数字の組み合わせによるチャンス出目、語呂合わせによるリーチ目もあります。語呂合わせにバリエーションが持たせられるのも4リールならでは、といったところでしょうか。


低設定域の初当り確率はお世辞にも高いとは言えませんが、当たってから終わるまでの一連の流れが速いので「CZの1回勝負」みたいな短時間勝負にも向いていそうな本機。
いわゆる「実験機」的な側面もありそうですが、6号機の新しい可能性みたいなものを見せくれることに期待してます。導入は年明け、1月20日からです!

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