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【完全なる独断セレクト】『吉宗3』はここが素晴らしいですぞ、殿!【取材レポート】

2020/09/25

記事カテゴリ:取材レポート
タグ: パチスロ 6号機 AT 取材レポート 

こんにちは。俵8連は全部同じ押し順で狙う派、編集スタッフSでございます。

 

いつもの中身のない前置きはパスしまして、ズバリ今回のテーマ機種は、

 

吉宗3』であります。

 

初代『吉宗』がホールデビューを果たしたのは2003年。「711枚獲得のBIGがバリバリ1G連する(※効能には個人差があります)」という、今思うと頭おかしいありえない出玉性能と、作り込まれた演出群クセになるBGMや「キーン!!」に代表される効果音ゲーム数テーブルや小役によるストック放出システムなどにより、当時全国のホールを席巻していた「ほぁたぁ!」の台に匹敵する人気を集めました。

 

ご多分に漏れず、私も当時は大のパチスロ中毒者愛好家でしたが、個人的には「ほぁたぁ!」の台は兄上の手のひらから放出される衝撃波によって諭吉もろとも粉砕されることが多くて苦手意識が強くてですね・・・。「あべし!」とかこっちのセリフだっての。

 

その代わりと言ってはなんですが『吉宗』かなり好相性。ゾーン狙いや天井狙い、リセット狙いなどの立ち回りが、ステレオタイプなラッパーの服装くらいガバガバだったんですが、それでもけっこういい思いできましたからね。若干記憶が捏造されている可能性もありますが、生涯成績は勝ち越してるんじゃないでしょうか。多分・・・。

 

で、時は流れて2020年。時代は6号機へと移ったわけですが、満を持して6号機でも『吉宗』が登場することになり、私を含め期待を抱いているベテランスロッターも多いことでしょう。

 

というわけで今回は、ゲーム性システムの詳細に関しては攻略情報ページに丸投げするとしまして、初代からシリーズ機を愛し続けてきた私の独断による『吉宗3』のファンタスティックでマーベラスなポイントを気のおもむくままにご紹介していこうと思います。スタッフブログの私物化? 知らんな。

 

 

【その壱】己の力でBIGを引き当てられる!!

 

吉宗3 BIG入賞


最初のポイントを何にしようか迷いましたが、なんと言ってもまずはこれでしょう。
抽選なんだから当たり前じゃん、馬鹿じゃねーの?」とか言う人は、説明するのでちょっと待ってください。
コンビニに行くような手軽な感覚で人に向かって馬鹿とか言っちゃ駄目だゾ☆

 

本機はボーナスが「当たった段階」では、まだBIGかREGかが決まっていません確定画面中のレバーONにて引いた」方のボーナスが出てきます。疑似ボーナスタイプだと確定画面中は小役によって昇格抽選が行われる機種も多いですが、そういうまどろっこしいことは考えなくてもよろしい。実際にへし折るのはNGですが、そのくらいの意気込みでレバーに全神経を集中しましょう。

 

吉宗3 ボーナス確定画面

 

BIGの期待枚数が約711枚なのに対して、REGは消化中にBIGへの昇格抽選が行われるとはいえ、何もなければ約50枚ぽっちで終了ですからね。低設定域でもココのヒキ次第でどうにかなりそうなのは、設定に忠実と言われる6号機ですから、やはり特筆すべきでしょう。
BIGの比率は55%超。もちろん初当りの契機によってはBIGが確定することもあります。

 

 

【その弐】当たったらボーナス!

 

吉宗3 連続演出 勝利


すみません。ちょっと言葉が足りませんでした。「転ぶと痛い」みたいなことを堂々と言ってしまいました。
違うんです。通常時はCZやチャンスAT的なものはなく、
当たったら必ずボーナスです、ということが言いたかったのです。

 

初当りのメインルートは「規定ゲーム数消化」と「千両ポイントMAX(1000ポイント)」の2つ。
規定ゲーム数消化だけだとかなり「待ち」のゲーム性になってしまいますが、千両ポイントのおかげでゲーム数のゾーン以外でも初当りに期待できるのが好印象。千両ポイント契機の初当りは全体の約4割となっており、決してオマケ的な要素ではありません。
前兆を経由した先に待っているものはボーナスか、それとも・・・という初代ライクなゲームフローも大変よろしゅうございます。

 

 

【その参】やっぱり「高確率」が好き!

 

吉宗3 高確率


個人的には「パチスロの前兆演出と言えば?」という質問をされたら、まっさきに思い浮かぶのが「高確率」の存在。

 

とかくシリーズを重ねると、目新しさを失わないように「伝統の機能」には新要素を追加するなどの試みがなされるものですが、やりすぎた結果、かえって従来の楽しさを損なわせることがあるのも悲しい現実。
その点、本機の「高確率」は大きな変更点はなくそのまま。すでに完成されているモノに関しては「何も足さない。何も引かない。」のスタイルが大事だったりするってことですね。

 

吉宗3 高確率 大家紋

大家紋ドーン!のアツさも据え置き

 

ちなみにみんな大好き鷹狩り」はもちろん健在。突入すればBIGの期待大ですぞ。

 

吉宗3 鷹狩り

今作では映像が墨絵風に

 

 

【その四】特化ゾーンは「連撃」がメチャ楽しい!

 

吉宗3 万両乱舞


BIG中に消化できる上乗せ特化ゾーンは3タイプありますが、注目したいのは「連撃」に該当する特化ゾーン。
吉宗なら「万両乱舞」、爺なら「G-Beer」、姫なら「FULL MY HEART SP」ですね。

 

こちらは内部的なライフ(3個)がなくなるまで継続し、ベル揃い(2択の押し順当て)・リプレイ・チャンス役で上乗せが発生。ライフは吉宗なら越後屋が、爺ならビールが出た際(姫はライフの増減が表面上は分からない)に小役が揃うと減少します。

 

吉宗3 G-Beer

出てきた品で上乗せ枚数が示唆される「G-Beer」が個人的には好き

 

ライフ減少のピンチとなるタイミングでは、当然ながら出現率の高いベルの2択当てが発生するケースが多く、ココに限っては「揃わない押し順を当てる」ことが求められる、というのが面白いところ。
ライフ減少時は小役が揃っているので上乗せもされますが、この特化ゾーンはどれだけ延命させられるかがカギなので「今は揃って!」「今は揃わないで!お願い!」という、相反する祈りが1Gごとに脳内で交錯することとなります。

 

 

【その伍】姫が可愛い。

 

吉宗3 姫 イメージ

守りたい、この笑顔。

 

全体的に柔らかいタッチの作画のおかげでしょうか。今までのシリーズ機の中で一番愛らしい、と思います。
今流行りの美少女キャラとベクトルは違いますが
(あれはあれで好きだけど)、強く惹かれる要素はなんなんでしょうね。ひょっとすると和装?

 

 

 

他にも「BIG中の演出セレクトで初代バージョンに切り替えられる」とか「1契機あたりの上乗せが最大711枚」とか見どころはたくさんありますが、限られた取材時間の中で強く感じたポイントは以上となります。

 

導入は10月5日よりとすぐそこ。
個人的にはBIGは爺で消化して「キーン!!」なんかも聞きたいんですが、愛でるためだけに姫を選ぶのもアリかなぁなんて、今から色々考えております。みなさまにおかれましても、確定画面でBIGを引き当てるイメージトレーニングなど、おのおの準備を怠りませぬよう。

 

それではまた!

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