2019/02/04
皆様こんにちは!
ぱちガブッ! ライターのワタルです!
人間は、本当に追い詰められた時に突如使えるようになる「火事場の馬鹿力」ってあるじゃないですか。
今回は僕が実際に体験したというか、僕が実際に発揮した火事場の馬鹿力の話をしていきます。
約1年前...。
僕は本当に困っていました。
明日は大阪でのライブ、夜にはメンバーと集合して出発、だがしかし大阪までの交通費約1万円が無い...。
カードの上限もいっぱい。
はうんっ..!! どーする!?どーするのよ俺...?!
このまま考えていてもしょうがない...と思い、僕は地元の先輩に相談する事にしました。
ワ「すいません、今日夜に大阪に向かって明日ライブなのですが交通費が無いんです...。」
先「お前さぁー、本当に自己管理しっかりしろよー。まあいいや、とりあえず2万貸してあげるから、この金増やしてくれば?(笑)」
ワ「ありがとうございます! ありがとうございます!」
当時、脳内がリアルカイジだった僕は、借りたばかりの2万円を握りしめホールへと向かいました。
記憶では、最初は欲張って純増枚数が高い勝負台に座ったと思います。
けど、何も起きず1万7千円くらい使って終了。
そこからは死んだ顔でジャグラーに座り、一度もペカらせる事なくさっき借りたばかりの2万円を失いホールを出ました。
なりふり構っていられない僕は、先程お金を貸してくれるという救いの手を差し伸べてくれた先輩に電話をかけました。
ワ「す..すみません...全部溶かしました...。」
先「...は?...本当に打ち行ったの..?」
ワ「はい..すみません...もう一度貸していただけませんか...。」
先「...」
そこから、先輩から30分から一時間程本気のお説教を受けました。
当たり前です..。
今ブログを書きながら自分って本当にクズだなって思います...。
今は当時よりはまともになっているとは思います。
ツケとかありますが..。
その後、先輩はまたお金を貸してくれました...。
今思うと本当に申し訳ないなと思います。
地元の駅に着き、
「あー、俺は本当に馬鹿だったほんと何やってんだろ...申し訳ねぇな..。」
と考え、とぼとぼ歩いて家に向かいました。
ハッ!?!?
気づけば、家の近くにあるホールのダンバインに座り球貸しボタンを押していました。
典型的クズ、圧倒的愚行、情けをかける価値のないゴミ!!!
額から冷や汗が出て、尻は完全に冷えていました。
だが当時の僕はモノホンのクズ!!
止まらない止まらない!!
もうこいつダメっす!(笑)
笑えねぇっす...。
そして6千円を消費した頃...。
僕は祈りました。
「(頼む...今年全部の運をここで使い切っても良いから当たってくれ...)」
するとすぐにヒット...!!
キター!!!!!!!!!!!!!!!!!
そこからは「おちろよー!!」の嵐でした。
最終的に、約3万発をブン回して出玉を獲得。笑顔で帰宅しました。
心臓のバクバクが凄まじかったのを覚えています。
火事場の馬鹿力、いや、火事場の馬鹿ビキって本当にあるんですね..。
(皆様、お忘れになっているかも知れませんが、このブログは僕のクズさを露呈するブログではなく、火事場の馬鹿力についてのブログですよ!)
でもそこからはこんなこと最後だと反省し、なるべくこんなギリギリの打ち方はしないようにしています(笑)
いや~、今回はこんな所でブログは終わりにしたいと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございます!!
今は大変反省しています...。
では、こんなところで!
ワタルでした! また!