2016/07/11
黒崎です。
こんな筋骨隆々じゃないし
髪も染めたことないし
イレズミなんて入れたことないけど
今回はこれでいいです。
日本の夏
Aタイプの夏
7月に入っていよいよ
待ちに待ったAタイプの導入ラッシュ!
ノーマル党の自分としては嬉しい限り。
今日はコレ、明日はアレ…と
日々の楽しみができそうです。
さて
今回お伝えする新台レポートの実戦機種はこちら↓
『北斗の拳 将』です。
今回の北斗はボーナス主体で出玉を増やすタイプです。
設定は①②⑤⑥の4段階設定で
ボーナス確率が1/161~1/133と
設定①でも比較的ボーナスが
当たりやすい仕様となっています。
また設定⑥の機械割が110%と
ノーマル機としては十分なスペックと
言えるのではないでしょうか。
まずは本機の大きな特徴である演出モード選択。
メニュー画面からお好きな演出モードを選びましょう。
初めて打つ時は
インスピレーションで適当に決めちゃってください。
僕も1回ずつボーナスを当てる度に
モードを変えてみました。
モードごとの特徴をお話しして
僕なりのおススメ度を☆×1~5でお伝えしたいと思います。
ただし
演出を見たくて打つ、パチスロでお金を稼ぎたくて打つなどなど
パチスロを打つ理由は打ち手によって千差万別なので
今回はあくまで僕の主観で判定しています。
なお僕の判定基準は
●退屈しないかどうか
●ストレスなく打てるかどうか
●分かりやすいかどうか
●当たった時に興奮できるかどうか
こんな感じです。
ザックリ言えば、楽しい遊び道具かどうかといったところです。
まずは「ノーマル」
ノーマルはハート、シュウ、ジャギのステージを
移行しながら適宜チャンスの場面でバトルを挟みボーナスの有無を告知。
ラオウステージに移行するとチャンスです。
もちろんプレミアム演出による一発告知もあります。
レバーオンでムービー発生は
帯の色(柄)問わずアツイようです。
実戦上は2/2でボーナス!!
ノーマルのおススメ度は
[☆☆☆]
です。
演出が出過ぎなのが気になりますが
歴代の北斗シリーズが好きな方は
馴染みやすいかもしれません。
続いて「ハート」
ハートはプレミア演出でボーナスを告知することが多くなります。
裏を返せば、あまりバトルでの告知がありません。
なので、
しばしばトキやラオウに会えます。
ハートのおススメ度は
[☆☆]
です。
演出に発展すればこのステージの
デフォルトと矛盾するため大チャンスなのですが
その頻度は低く
やはり突如トキやラオウが出てきて
「あ、当たったんや。」とシレっとしたパターンが多くなります。
またステージがハートに固定されて
変化が少ないのも☆2つの理由です。
次は「シュウ」
シュウはハートの逆で
角チェリー以外のチャンス役成立ゲームで
連続演出に即発展するのがデフォルト。
お馴染みの↓
こういうのが出て連続演出へ。
逆に即発展しなければ…激アツです。
またボーナス非成立時にはハズレで演出は発生しないようなので、
ハズレ対応の白ナビ演出が発生すれば…同じく激アツです。
シュウのおススメ度は
[☆☆]
です。
理由はハートと同じ。
矛盾の頻度が低いうえ演出の変化が少ないことです。
ここからは僕の好きな3つです。
1つ目は「ジャギ」
ジャギは
演出発生=チャンス役成立
なのです。
これの何が面白いかと言うと
演出発生(チャンス役成立)ゲームの
1G後や2G後に再び演出が発生した時です!!
全てを言わずともお分かりですよね。
なぜ演出が再び発生したのか。
①立て続けにチャンス役を引いた
②さっきのチャンス役でボーナスが成立していた
このどちらかです。
また推奨されている打ち方が複数ありますが
演出発生時はどれをやろうか
また推奨されている打ち方以外にも
どこを押してみようか…
といった楽しみが生まれます。
そして
こういうの!!
演出発生なのにリプレイの出目!!
「あぁ、当たってる!!!!」
という一瞬の興奮がとても良いです。
ジャギのおススメ度は
[☆☆☆☆☆]
です。
言うまでもなく
リールを狙う楽しみがあるので退屈することなく
演出発生したのにハズレだったというストレスもなく
そして分かりやすく
告知演出を待たずして「当たった!!」と思える喜び
僕は好きです。
お次は「伝承」
伝承は前作『北斗の拳 強敵』のCZを模した演出。
チャンス役が成立すると北斗カウンターに
デジタルの数字が表示されバトルへ。
20や30といった数字で期待度を表しています。
このような確定パターンもアリ!!
伝承のおススメ度は
[☆☆☆☆]
です。
北斗カウンターが即作動する時は
チャンス役成立ゲームで即作動するので
チャンス役成立から確定パターンまでが
ダラダラしないのも良い所のひとつです。
他にもこのモード選択中は
演出(ケンシロウが構える)=小役成立
です。
つまり演出が発生すれば
メダルが減っていないということです。
これはストレスフリー。
ただ演出にも
弱、中、強と
3種類あるのですが
中でもリプレイがあるのはちょっと残念。
それでも演出と出目の矛盾で
「うおぉー」と思えるのはやはり面白いです。
最後は「ケンシロウ」
単純明快、完全告知です。
レバーの根元が光ればボーナス。
ただそれ以外の演出は一切出ないので
好き嫌いは分かれると思います。
告知のタイミングもいくつかあるようですが
レバーオン時、第一停止時、第三停止時は確認済み。
ケンシロウのおススメ度は
[☆☆☆☆]
です。
分かりやすく、当たった時は異様に嬉しいです。
自分は思いのほか退屈もしませんでした。
総じて
演出と成立役の関係を
ある程度固定してしまうことで
より演出と出目の矛盾を楽しめるかなと思います。
僕は後半の3つで回すので
もしかしたら前半3つの良い所も
まだまだある…かもしれませんが。
そして実戦していて感じたのが
出目と成立小役の法則性が非常に分かりやすい機種です。
例えば…
中押し枠上~上段北斗狙いですが
中の中段にベルが停止時は
次に右を押すと上段にベルが止まるのが普通。
それなのに右の中段にベルが止まったということは…当たりでしょう。
他にも…
先ほどと同じ中押しですが
北斗が中段停止時は
右を適当に押して上段にリプレイなら
リプレイが揃うのが普通。
それなのにリプレイが揃わなかったということは…当たりでしょう。
最後にもうひとつ…
これは中押し下段青7狙いですが
チェリー成立時は中リールの青7が枠下に滑り
中段に北斗を引き込むのが普通。
それなのに下段に青7がビタ止まったということは…当たりでしょう。
チェリー重複で中リールが青7のいずれかのボーナス。
こういったことが特に調べながら打たなくても
数百ゲームも回していれば
何が「普通」なのかすぐわかりますので
まずはその普通を意識して
普通じゃないことが起こればアツイと思ってみてください。
法則が見つかりやすいので
ややこしい出目や制御は嫌いという方でも
十二分に楽しめると思います。
といったところで新台レポートはおしまい。
これからも末永くホールで活躍して欲しい機種です。
このレポートを書いているのが導入から3日目なのですが
この3日間、空いている時間を見つけて少しずつ触っています。
…早く高設定と思える台を触りたいな。
ということで、また次のレポートでお会いしましょう!!