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「アステカ-太陽の紋章-」①/実戦記」

2016/05/02

記事カテゴリ:黒崎アキラ
タグ: ELECO 

黒崎です。

 

 

 

 

右手のグーはガッツポーズをしようとしたけれど

手を挙げる前にシャッターが切られたわけではありません。

 

パチスロ打つとき

両手にメダルを握るクセがあるだけです。

 

 

 

 

 

今回のレポートは

『アステカ 太陽の紋章』

 

僕もこの記事を書くために行った実戦が

自身の初打ちだったのですが

まず単刀直入に打った感想を…。

 

シンプルで分かりやすいのが

とても好印象。

通常時、ボーナス中、ART中

いずれも何をしているのか理解しやすく

純粋に遊技にのめり込めたように思います。

 

 

 

本機の仕様はいわゆるA+ART機。

ボーナスやCZからARTに突入させ

ART中はゲーム数を上乗せしながら

小役とボーナスで出玉を増やしていきます。

 

 

 

これすなわち

「ART突入と継続なくして出玉の増加なし」

ということです

 

ではART突入までの経路は?

 

主に2つです。

 

 

 

①ボーナス(『アステカボーナス』)中の抽選

 

 

 

 

青7揃いも白7揃いも性能に差はなく

種類も基本的にこれだけです。

 

 

 

②CZ(『巨獣バトル』)中の抽選です。

 

 

 

 

CZは対戦相手に

獣型巨獣、魚型巨獣、鳥型巨獣の3種類がいますが

ART突入期待度は

獣型(約3割)<魚型(約5割)<鳥型(ART確定)

となっています。

 

なお鳥型巨獣は選ばれた段階でARTが確定し

バトル勝利でゲーム数の上乗せ特化ゾーンが付いてきます。

 

 

僕のこの日の実戦では全てのCZが獣型で、魚型や鳥型には遭えませんでした。

(ちなみに未勝利…)

 

 

 

というわけで、

ボーナスは基本的に1種類だけですし

CZも対戦相手の違いはあれど、大まかに言えば1つです。

 

どうですか?

シンプルでしょ?

 

 

 

 

 

さて、ここからは少し実戦に触れます。

 

1台目を早々に見切り、移動した2台目。

こちらが抜群の喰いつきをみせてくれました。

 

 

 

軽く投資2本でボーナス当選。

そのボーナス中に7揃い成功でアッサリと第一目標のART突入を果たしました。

 

 

 

 

 

 

打っていくうちに皆さんも気付かれると思いますが、

ボーナス中は上のような「7を狙え」カットインが発生します。

 

この時、どのリールから止めても良いのですが

 

左リール第一停止なら

挟んで7がテンパれば(実戦上は右下がり以外のラインにはテンパらなかった)7揃い2確。

 

 

 

 

 

中リール第一停止なら

7が中段に止まれば7揃い1確。

 

 

 

 

 

 

右リール第一停止なら

7が下段に止まれば7揃い1確。

 

 

 

 

 

となるようです。

 

 

 

 

 

さぁボーナス中に7が揃ったので

ART(『アステカラッシュ』)のスタート!

 

 

 

 

本機のARTはゲーム数管理型。

ループ率もないし、ストックもない。

あるのは目に見えたゲーム数だけ!

 

どうですか?

シンプルでしょ?

 

 

 

だから考えることは

チャンス役を引いてボーナスを当てたり

 

 

 

 

チャンス役を引いてゲーム数を上乗せたり

 

 

 

 

 

チャンス役を引いてゲーム数上乗せ特化ゾーン(『チャレンジタイム(CT)』)に入れたり

 

 

 

 

 

と、ただそれだけ!

 

 

 

分かりやすい!!!!!!!

 

 

 

 

 

ただし、4号機の『アステカ』のリーチ目を継承しているので

リールには要注目です。

 

 

リーチ目にはボーナスが当たっているハズレ目と

ボーナスまたはCTのどちらかが当たっているリーチ目リプレイがあります。

 

普段、見慣れない出目が出たら

だいたいそれはリーチ目またはリーチ目リプレイです。

 

一応、いくつか例を挙げておきます。

 

 

 

 

↑これはリーチ目。

 

 

 

 

 

↓以下はリーチ目リプレイ。

(○で囲んだところに”REPLAY”と出たらリーチ目リプレイです)

 

 

 

 

 

 

 

 

リプレイに関して言うと

筐体左のタッチ式の小ウインドで打ちながら配当表が確認できるので

それを見ながら「あーこの組み合わせね」と思うのも

自分は面白かったです。

中段1ライン機で中段だけ見れば良いため簡単ですよ。

 

 

 

少し話を拡張させますが

配当表を見れば実は左リールってどこを押しても良いことに気付きます。

 

各雑誌やサイトなどで推奨されているのは

青7を上段付近に押す打ち方ですが、

そこを狙っていなくても、左リールでこぼす小役はありません。

チリの強弱も払い出し音で判別できます。

 

右リールも同様に適当打ちでオッケー。

中リールだけサボテン成立時のみ目押しが必要です。

 

 

 

僕は初代アステカを知りませんが

ただこのリール配列と図柄はとても独特です。

折角なのでいろんなところを押したいと思い

途中からは左右ほぼ適当打ちで楽しみました♪

 

 

 

 

 

 

 

では本題に戻って、実戦の続きを。

ARTに入ったところでしたね。

 

チャンス役からのゲーム数上乗せにも恵まれ

そして何よりもCTが頑張れました!

 

 

 

 

 

CTは基本8ゲーム(液晶下部の緑の玉の個数分)継続で

デカチリ図柄を揃えるかチャンス役を引けばゲーム数が上乗せされます。

更にその時に、CTそのもののゲーム数が上乗せされる(緑の玉が増える)こともあるので

実際には平均して13~4Gぐらい継続するようです。

 

 

 

自己記録は

 

 

 

 

190G!!

 

ただ、お隣さんは280G乗せていたので

上には上がいるということです。

 

 

 

 

 

加えて、CT中にリーチ目リプレイが出現すると

CTを1セット(緑の玉を8個)ストックするので

結構なゲーム数上乗せに期待が持てるようになります。

 

 

 

 

 

あとはこれを繰り返すだけ!

 

どうですか?

シンプルでしょ?

 

 

 

自分は運良く…

 

 

 

 

 

 

1500枚程度のまとまった出玉を立て続けに獲得することができました。

 

 

 

 

 

 

 

この他にもプレミアフラグやプレミアボーナスがあるようですが

ボーナス、ART、CZ、その他の要素に種類が少なく

ゲーム性がとてもスリムな良台だと感じています。

 

僕のように、CZや上乗せ特化ゾーンがいっぱいあったり

ART中の状態が複雑だったりと

ゴチャゴチャした機種が苦手な方には

馴染みやすい機種だと思います!

 

 

 

 

 

新筐体をウリのひとつに挙げて

プロジェクションマッピングがどうとか言われていますが

正直、自分はそういうのはどうでもいいと思っていました。

実際に打ってみてもやはり液晶演出うんぬんには興味はいかなかったのですが

ゲーム性が自分にすごく合っていたことに感動♪

非常に遊びやすくて良いです!

 

 

 

というわけで、プレミアフラグは引けませんでしたが

『アステカ 太陽の紋章』の大まかな部分は体験できた実戦となったのではないでしょうか。

 

5月は新台入替が行われないので次回レポートできるのはいつになるか分かりませんが、また次も自分なりに台の楽しさを模索していければと思いますので、よろしくお願いします!

 

 

 

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